無条件の愛で包み
シャーマニックな癒しで闇を光に転換していきながら
痛みや苦しみを浮上させ、その後解放していきました。
一斉ワークを行わせていただきながら、感じたことを
シェアさせていただきます。

☆人は、矛盾によって苦しむ
☆人は、愛を限定したときに歪む
人は、矛盾によって苦しんだり、悩んだりします。

例えば、お仕事のスタイルを例にとってみましょう。

最大限に好き勝手に自由に出来るのは、自分１人で起業して
自分１人で仕事をすることです。独立ですね。
しかし、その場合、起業するエネルギーが必要です。

独立の場合は、独立した後はどうなるか。今まで
会社からの恩恵を受けていたならば、それはもう使えません。
恩恵無しで、自力でなんとかやっていかなくてはなりません。
今までの取引先も、相手をしてくれなくなります。
仕事量も、独立したら激減するかもしれません。

ところが、『どちらもの、光だけが欲しい』と思うから、苦しいのです。
両方など、絶対手に入らないのに入れようとするから苦しいのです。
闇（デメリット）を嫌がって、光だけを集めようとする。

そのこと自体が、既に矛盾しているのです。
矛盾の状態から脱却していくことが、本当の意味でのコミットとなります。

ある１つの状態に対しての闇も光もどちらも受け入れることです。

仕事の例で出しましたが、人間関係でも同じことがいえます。

素敵だなと感じる人がいたとして、近寄ってみると
光ばかりじゃなかった。として落胆する。ということをくり返している
距離が遠いとき、美しさだけが目に入ったりもしますが
距離が近ければ近いほど、より本音が見えて、両方があるということがわかるのです。

距離の近さを望むということは、光も闇もどちらも目に入る。ということを受け止める

ということでもあるのだけれど、近づいても光だけに満ちていることを望む。
これも、望み自体が既に矛盾しているのです。

☆愛を限定したときに、歪む
『他者が言っている真実という形』を丸々、自分に当てはめてしまうと歪んできます。

なぜなら、それは他者が言っている真実にしか過ぎず、
自分にとっての真実とはかけ離れているからです。

例えば、アドバイスをアドバイスとして受け止められない人は両極端です。
『アドバイスを一切受け付けない』（宇宙からのメッセージに耳塞ぐ）か
『アドバイス通りにしかできない』（自分の心の声塞ぐ）のです。
『アドバイスを適度に活かせない』のです。

これは、『自己責任』ということと深く関わってきます。
いつも基本的にどんな自分でも自分ということに責任をとっていれば
良い時も悪い時も、良いことも悪いことも全部自分の責任です。

肯定は現状維持
否定は成長
です。

どちらの要素もあって、物事は進んでいきます。
肯定だけでは、現状維持だけが起こり、発展はありません。
発展要素には、必ず否定がつきものです。

アドバイス通りにしたときでさえ、自分の責任の元に行っていれば
アドバイスを活かすことを恐れないし、それでいて、自分の心の声を
きくことを恐れませんから、適度な『融合』が行われます。

何が愛か。
落ち込んでいるときに、そっとしておくことと、かまってあげること。

どちらが愛か。それは人それぞれ。決まっていないのです。

カルマが濃い人間関係を築くのを、事前に阻止しようとアドバイスするのも愛。

カルマが濃くても愛し合っているならば、そこからカルマを解き放つことをサポートするのも愛。

方針の違い。好みの違い。役割の違い。
によって、愛の表現とは何時も異なります。

人との関係性の中で、愛を表現してみても、そうとは受け取られないこともあるでしょう。
それは、当然なのです。いつも全員と一致しないのです。

もし、全員と一致していれば、それは個性がなくなるということですが
わたしたちは、人間です。
『個性』を生きています。

自分という個性。
たった　１人の　かけがえのない存在。

そのためには、『違う』ということが、必ず起こります。
違うということ自体を無くそうと思わなくていいのです。

長々とシェアをさせていただきましたが
お読みくださり、ありがとうございます。

もっと自分の望みを自由に生きていけるように、個々が個々の矛盾から脱却し、

お互いがお互いの違いを認め合い、全ては愛と知っていくことで尊重が生まれます。

憎しみや嫉妬は、自分が本当の望みを自由に生きれていないときに起こります。
正義と犠牲は、自分の正しさだけが唯一絶対の正しさだと勘違いしたときに起こります。

皆様が、自分にとっての真実、自分にとっての幸せを生きていくことをこころから願っております。

深謝